GRE Verbal で高得点を取るには

GREは一部のペーパーベースで行われているテストはその紙ベースのテスト。 それ以外は全てコンピューターベースのCATテストとなっています。 CATの方が点は取りやすいです。 ここではコンピューターベースのCAT(Computer-adaptive Test)をベースに話を進めますが、紙ベースも合わせて説明していきます。

高得点を取るのにはまずこれを知っていなければいけません。 CATでは最初の問題ほど配分点が高い。 専門家が調べた結果、最初の10問を正解して残りの20問を間違うほうが、最初の10問を不正解で残りの20問を正解するよりも点数がいい! という驚きの結果が分かりました。 つまり正解数が多ければ多いほど点が上がるというわけではなく、いかに最初のほうの問題で正解を連発できるかが高得点を出す鍵となります。 これを知らずにいくら勉強しても点数は上がりません。

特に最初の5問が点数の大台を決めるといわれています。「この人の実力は300点後半から400点後半だと推測される。では残りの問題でその範囲のどこに収まるのかFine Tuningしよう、、、」とコンピューターが貴方の点数を絞り込んでいくわけです。残りの25問はそのFine Tuningに使われます。 よって最初の5問でどの程度のレベルに到達出来るのかがまず大きな鍵となります。これがCATの大きな特徴です。0点から始まって正解するごとに加点していく加点方式ではなく、500点から始まって正解すれば加点、間違えば減点する、調整方式だということです。このCATの特徴を知らずにいくら勉強しても、何回GREテストをうけても点数は伸びないと断言できます。

CATにはまた別の特徴があります。 

次の大きなCATの特徴として、問題のレベルが前問題の回答の正誤により上下する、という点が上げられます。 問題のレベルにはおよそ5種類のランクがあり、第一問目はレベル3の問題から始まります。 この問題に間違うと2問目はやややさしいレベル2の問題、それも間違うとレベル1の問題、となります。 逆に一問目で正解すれば、次はレベル4の問題、、、、とレベルは上がっていきます。 つまり正解すればするほど、次の問題のレベルが難しくなるということです。(レベル5で正解するとレベル5の問題の連続)

GRE初心者で、テストを受けたあと、「意外と簡単だった」という人がいます。 お分かりですね? 何問も間違えているから簡単な問題ばかり出てきたってだけの話です。 つまりそんな場合のGREスコアは一概にして悪い、こういうことなのです。 前の問題のPerformanceにあわせて問題のレベルが適応して出題されるということで、Computer-adaptive Test (CAT)と呼ばれているのです。

さて、最初の5問がとても大事だということは分かりましたが、その最初の5問はどんな問題がでるのでしょうか? ほぼ間違いなく最初の問題はAntonymです。 つまりXXXXの最も反対の意味を持つ語は次のうちどれか? という問題のレベル3です。 続いてAnalogyかSentense Completionが一問ずつ続き、またAntonymがきます。 (Antonym、Analogy、Sentense Completionが分からない人は、基本ページをまずお読み下さい) そしてこうした短問が5問以上続いてReading Comprehensionがきます。 つまり、GRE verbalで高得点を取りにいく場合、
大事な力は読解力ではなくて語威力だということができます。

Antonymに関して言えば、これはその単語とチョイスの中にある単語を知っているいないか、ただそれだけの問題です。 頭がいいか応用能力があるかなんてことはさらさら関係ないわけです。 ちなみにレベル3のAntonymのレベルは次のような感じです。 大文字表記の語の最も反対を表す語は次のA-Eのうちどれか?

Q1 JOVIAL

(A) orderly, (B) splenetic, (C) windy, (D) morose, (E) virtuous

 

答えはミギカラニバンメです。ヒダリカラニバンメはSecond Bestですが怒りっぽいということと快活である様は直接反意語的ではありません。この問題が示すとおり、単語の意味を知らなければ話になりません。これはSentense CompletionとAnalogyにも全く同じことが言えます。
Antonym、Analogy、Sentense Completionはいずれも難度の高いBig wordをチョイスに多用しています。
要するに頻出単語を覚えること、、、それが高得点への最も大きなステップです。

 
最低覚えるべき頻出単語4000語

覚えるべき頻出単語は何個あるのでしょう? ウェブで「GRE教えます」なんて広告見てると、中には「必須単語250を覚えましょう」なんて謳ってる会社もあります。 「Give me a damn break! (そんな馬鹿な話ないだろ)」って感じですが、、、 250語覚えて高得点取れるほどGREは簡単なテストではありません。 GRE必須単語は、最低4000語です。 これは最低必須単語であり、「平均点レベルを取りたければこの4000語は覚えておいたほうがいいですよ」 という最低ラインです。 これは、CATでもPaper-based Test でも同じです。

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どうやって覚えるの???

日本語で覚えましょう。 なぜ日本人がこんない多くの参考書が出回っているのに、的確なGRE勉強法を見つけられずにいるかというのは全て次の理由にあります。 例えば例題のJovialですが、殆どの参考書では、このJovialの説明として、Blithe、Bright、Dear、、、と日本人には聞きなれない合意語を列挙することで説明しています。 これではJovialもBlithe、Bright、Dearも何もかも分かりません。 これがえんえんと3000-4000語分、何十から何百ページにもわたり続いています。 「誰がそんなん全部読むかっちゅーねん!!!」って叫んでしまいそうなもんです。 これらは日本人向けの教材とはいえません。 だから「A」で始まる単語ばかり良く覚えている人がやたらと多いんです(笑い話のようですが事実です)。

覚え方です。一番左のカラムに、最新版のGRE必須重要単語4000が記入されてあります。最初の数十個の英単語の横には、日本語で意味が書かれています。 これでその単語の意味は一目瞭然です。 実際に比べて見ましょう。

1. pixilated: 気の変な; 風変りな

2. pixilated: impish, implike, mischievous, prankish, puckish 

1.と 2. どちらが覚えやすいでしょう? 4000語を覚えようとしたときに、2.の説明が4000個続いていて、覚える気にそもそもなりますか?Implikeって何?mischievousって何? そこから辞書で調べなきゃ、、、 なんて事には絶対になりますよね。 それが 1.の形式であれば、エクセルからプリントアウトして持ち歩けば、電車の中、休憩時間、空いた時間にいつでも手軽に覚えることが出来ます。 

無料ダウンロードしたエクセルに、日本語を打ち込んでいってください。 オンライン辞書を使えば一日に数百は打ち込めるでしょう。 あまり長々しく書き込む必要はありません。 例にならって、簡潔に単語レベルで書き込んでいけばそれで十分です。 日本語を打ち込んでいく作業には、それなりに時間は必要です。 

2.の形式で覚えるために必要な時間を考えてみてください! 説明文をまず理解し終えるだけで数ヶ月かかります。 そしてそこからが本番! その時点でやっとスタートラインに立つのです。 それから4000語を覚える自信がありますか? 殆どの人はないんです。 だから日本人は平気で最低点200点、ランダムに回答しても250-300点取れるテストで200点台、300点台を連発するのです! せっかく持ってるGRE verbal以外の能力や知識がもったいない、、、

無料ダウンロードしたエクセルに、日本語を打ち込んでいく作業ですが、オンライン辞書を使えばとても簡単です。 goo オンライン辞書などを使ってみてはいかがでしょう。 筆者はこの辞書に大変お世話になりました、(もちろんこれも無料です)。 この作業は地味で多少なり時間を要しますが、2.のやり方に比べると、はるかに効率的で、即点数アップに繋がるやり方です。 GRE verablの問題数の実に8割はボキャブラリーがある事を前提に構成されています。 Antonym, Analogy, Sentense completion, どれもそうです。 そして最初の5問に出てくるのは全てこれら語彙力を必要とする問題ばかりです。 (Remember, your score is determined predominately by the first 5 questions!)

つまり、、、 このエクセルにひたすらオンライン辞書からコピペで記入していき、下の写真のように印刷して電車で読むなりしながら単語を覚えることで、確実に、そして他のどの方法より早く高得点に近づいていけます。

更におまけで 「単語並び替え機能」をつけています。 無料ダウンロードしたエクセルのページには、まず覚えるべき必須単語4000語がすべて載っています。 単語の横に数字が既に打ち込んであると思います。 これは単語リストを並び替えるときに使います。 単語リストが同じ順番に並んでいると、単語の意味ではなく、「・・・の次にあった単語の意味は確か・・・だった。 順番と位置的に予想してこの単語の意味は・・・かな」 と望ましくない覚え方で単語を覚えてしまう恐れがありますよね。 必死に覚えようとしている脳はいかなる手を使ってでも覚えようとするものです。

エクセル上で、カラムA、B、C、を全て選択し、メニュータブの「データ」の「データ並び替え」を選択します。 カラムA、B、Cどれでもいいので選んで、単語リストを並び替えます。 これで並び順は自由に変えられます。 カラムAの番号の昇順・降順を切り替えるだけでも単語の並びは変わります。 一通り単語を覚えたと思ったら、この並び替え機能を自由に使ってみて下さい。
特に参考書を読みあさらなくても、この必須単語リストをやるだけで、450点前後には到達できるでしょう。